友禅染は日本の代表的染技法のひとつ。江戸時代の画家・宮崎友禅斎の画風を、小袖など着物の文様に応用したのがはじまりです。永楽屋で用いるのは、図案をもとに型紙をつくり、それを生地の上に置いて染める型友禅。一色につき一枚の型で染めることから、多色使いの文様では何枚もの型を要します。複雑で多彩な文様を鮮明に染め出すには、熟練の職人技が必要です。
手ぬぐいは江戸の昔より小巾木綿で作られていて、その用途は多岐にわたり日本人の生活には欠かせないアイテムでした。
永楽屋の手ぬぐいは、現当主「十四世 細辻伊兵衛」が開発したオリジナルの木綿生地を使っています。ケバの少ない上質な糸を昔ながらの織機を使って、国内で時間をかけて丁寧に織っています。織りあがった生地はきめが細かくなめらかな肌触りです。多彩で繊細な柄や鮮やかな発色を、最大限に表現できるのも「十四世」を使用しているためです。

「ミッキーマウス」デザイン手ぬぐい

レトロなデザインの「ミッキーマウス」のアートを大胆にトリミングし、手ぬぐいに配置しました。
※額縁の販売はございません。


「ミッキーマウス」デザイン手ぬぐい・フジヤマ(在庫切れ)

昭和13年に永楽屋が製作した「フジヤマ」をベースにデザイン。
富士山からのぞく日の出を「ミッキーマウス」のシルエットに見立てました。
※額縁の販売はございません。


◇サイズ:幅約36cm×長さ約91cm
◇価格:各3,300円(税込)